弊社は損害保険もしくは共済各社からの委託を受けて、罹災物件の調査および損害額の算定、物件価額の評価等の業務を行っています。
これらの業務を直接担当するのは弊社の30名以上の「損害保険登録鑑定人(以下、損害鑑定人)」であり、損害鑑定人は損害保険会社などの事業者、保険加入者、被害に遭われた方等に対して、公正中立な立場で金額を算定するという重要な役割を果たしています。
対象物件が多岐にわたり、日々技術革新が進む現代においては、文献やインターネットを活用した情報の収集のみでなく、専門業者やメーカー、当事者や関係者等の協力を仰ぎながら、知識や技術の研鑽に努めることが重要となります。
弊社では、社内の研修のみでなく、外部講師による研修、外部機関の研修への参加等を積極的に取り入れ、損害鑑定人の育成と技術向上に注力しています。
今、保険業界を取り巻く環境は大きく変化していますが、機微に対応しながら、損害鑑定人としてはもちろん、常識ある人の集団として、社会に貢献できる会社であり続けたいと思います。